ピットでの作業をいくつか公開。解説付で順次紹介していきます。


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エスティマ(TCR)にエアサス換装!
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10年来?のお客さんである
渡部様のTCRエスティマに
スキッパー社のエアサスを
組み込みました。
その様子を徹底解説!


 30 センターコンソールへパドル(車高調整スイッチ)を設置するので、コンソールボックスへ配管を通す。  31 エアホースにストレスがかからないように、大きめに枠を開け、単に切り取っただけだとホースがこすれてしまうので、コルゲートチューブをまわりに巻いておく。
 32 スキッパーの最大の特徴でもある、四輪独立制御のため、パドル(車高調整スイッチ)を4個も取り付ける。ようするに前後左右それぞれ個々に車高が調節可能なわけだが・・・  33 当然それぞれに配管が必要になってくる。乗り手としては当たり前の乗り心地の良さが、この四独制御にすることで約束されるが、作り手としては・・・見よ!このパドル裏の配管!ツインメーターと相まって配管林!12本もある。
 34 フロントショックの取り付けはエアバッグともASSYで届くので超カンタン!  35 左右で20分もあればOK!!
 36 でもエアホースの配管には気を使わねば。なんせ、サスの上下の動きとステアリングの回転の両方の動きを考えなければいけないのだから。  37 配管に悩みつつ1時間!やっとフロント完成!!
 38 今回の最大の楽しみ?(難関)が、このリヤのエアバック取り付け。まあ、溶接加工が必要なわけだが・・・  39 まずはノーマルサスをはずして
 40 サスが収まってた丸い出っ張りを切り取っていく。  41 出っ張りの切り取りはこの車種は上下ともに。(車種によって違う)
 42 なぜこの出っ張りを切り取るかと言うと、このあとエアバックステーを溶接して、そこにエアバッグをボルト止めするわけだが、そのボルトが出っ張りに当って入らないから。というそれだけの理由のため・・・  43 ただ切り取るだけの単純な作業だが、これがかなりやっかい!4ヶ所をきれいに切り取るのに約3時間はかかったかなぁ。なにせ、ベビーサンダー等工具が普通に入らないから、逆手持ちしたりで火の粉のシャワーが・・・もう鉄粉だらけ!
 44 切り取りをした上側(車体側)、下側(ロアアーム側)それぞれにエアバッグステーを溶接するわけだが、今回の溶接は見た目の仕上がりよりも耐久性を重視(いいわけ?)にひたすらくっつけまくりました。  45 (まだまだ修行が・・・)でもこれがなかなかおもしろかったり。車を作ってるー!って感じがするね!(謎)
 46 無事溶接加工、ロアアームの取り付けも終わり、エアバッグを取り付けて配管をして終了!(いやいや、その前にステーのさび止めをしっかりしとかないと!)  47 リヤのエアホースの配管は、ボディにしっかりと固定して!
 48 リヤバンパーの方へグルッとまわすのだが、熱の出るマフラーのすぐ上を避ける為、ここはボディに穴をあけ通す。  49 スペアタイヤ上部のメクラ蓋から、やっと室内ラゲッジスペースへ。
 50 コンプレッサー用の電源を配線。コンプレッサーは一番後ろのラゲッジ左側、バッテリーは一番前のボンネット右側・・・
単純な配線だけど、遠い!
つづく 左の画像を
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