ピットでの作業をいくつか公開。解説付で順次紹介していきます。


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ジムニー(JA11)にロールバー取り付け!
各画像をクリックすると拡大画像になります。
A氏のSPLなJA11ジムニー!
今回は荒地のスペシャリスト
ジムニーで、飛んでも
転んでもへっちゃらだい!!
ロールバー取付でございます。


 1 作業開始!今日はむちゃくちゃ寒くて、雪が降りそう・・・と思ってたら・・・  2 まずは室内の外せるものはなるべくはぎとります。(徹底的に!)
 3 次にアンダーコート剥がし。これが結構慣れないと大変な作業!  4 時期的には今日のような寒〜い冬が、アンダーコートが硬くなっていて“作業は”比較的に楽。
 5 暑〜い夏などは、アンダーコートが溶けてフロアにくっついてしまってとても剥がしずらい!
以前、N1車両を製作したときには、ドライアイスをフロアにまきちらして硬くしたこともある。
 6 外で一度ロールバーを仮組みしてみて、ここでパッドも巻いておく。
 7 基本的な作業はオーナーのA氏自らがやる。(工賃削減の為?)が、重要な部分はやはり(み)が担当。  8 フロアがきれいになったら、フロント部の仮組み。
 9 むっ!今回は車種的にバーの取り扱いが楽だと余裕をかましてたら、なんとメインルーフバーのマウント部とフロアの間にこんなにすきまが・・・  10 このメーカーのものにしては、こんなにすきまが開くのはめずらしいかも。
 11 なんとかマウントの位置を出し、フロアに穴をあけることに成功!  12 リヤタイヤハウス側から見るとこの位置。(わかる?)
 13 全部穴が開いたら、そのまわりを囲むようにしてシリコンシーリング剤をうつ。  14 ロールバー付属のあて板側にもしっかりとシーリングを。
 15 あて板を外側から当てて、いざボルト締め!このとき、シーリング剤がすきまからはみ出てくるくらいがちょうどいい。  16 はみ出たシーリング剤は指やはけであて板の上にのせて塗りたくる。ここまでやれば、防水&防音対策も完璧!
 17 前述の要領で、リヤ&斜坑バーを仮組み&穴あけ&組み付けをしていく。  18 先に全部の穴を開けて、あとでまとめて固定しようとすると、位置がずれてくることが多々あるので、ここは一ヶ所ずつ現場合わせで・・・
 19 言い忘れたが、パッドを巻く時は、少し長めに切っておいて、両端を折り返しておくとよい。なぜかはあとで。折り返しの長さはこのくらい・・・  20 ジョイントの最終的な締め付けは、親の仇!とばかりにしっかりと。出来ればロングな工具でめいっぱい!
 21 組み付け完了!こんな感じ。  22 全部の締め付けが終わったら、パッドの折り返しておいた部分をジョイントにかぶせる。これで見栄えも完璧!
 23 完成!前周りはこんな感じ。  24 後ろ周り。これだけの仕上がりはディーラーオプションでもないぞ!
 25 今回の車両は傷みがはげしく、アンダーコートを剥がしたら、なんと!フロアに大きな穴が・・・しかも運転席、助手席の下両方に。これは大至急修理しとかないと!  26 急遽、鈑金職人に早がわり!まず、これ以上サビが広がらないように出来るだけサビを落とし、スプレーで色を吹く。
 27 穴をふさぐ為のアルミ板を当て、ハンマーでたたきまくりフロアの凸凹と一体化させる(これは結構疲れる)。  28 各フロアにシリコンのチューブをそれぞれ一本使ってまき、その上にアルミ板をリベットで固定。
 29 隙間からはみ出てきたシリコンをアルミ板の上に塗りたくって完成!(当て板のときと同じ要領)シリコンが乾きやすくする為、しばらくヒーター全開!はたして今日中に帰れるのだろうか?  30 今日はこ〜んな雪!の一日でした。ずっとピットにいた私は、何回トイレに駆け込んだことか・・・。まあ無事終わってよかったよかった。さてフロアの修理工賃はいくらにしようかなぁ・・・・・・。